水道の凍結チラホラ

水道の凍結チラホラ

 

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昨日帰宅時に強い風と雪に当たりびっくりしたのですが、顔に当たって痛いなぁと思っていたのは雪じゃなくて霰でした。

今朝はどうなるかと大層心配しましたがそんな心配は必要なかったほどで、日陰に雪が残っているとかマンホールが凍って滑りやすくなっているという状況でした。

弊社グループ会社のメイギビルドが現在建築工事をしている岩手県盛岡市では、現場作業前に全員で雪堀をしておりますがスコップが刺さらずバーナーであぶったり

備え付けの温水高圧洗浄機を噴射したら凍ったという笑うしかない状況だったそうです。

名古屋市北区の本社から撮影した名古屋市の風景を送ると「暫く太陽をみていない(泣)」と泣きが入りました(笑)

東北の氷点下話といえば、ちょうど2022年のこのくらいの時期も同じ話題をしていました。

 

寒波の影響か分かりませんが、お湯が出ない・水が出ないという不具合のお問合せが入ってきています。

気温がマイナス4度以下になると凍結による破損事故が起きる可能性が出てくるのですが、明日の最低気温もマイナス3度とだいぶ心配になる気温であります。

まず、凍結の可能性がある水道は1)屋外にある 2)日影や北側にある冷える場所に設置されている 1)か2)のどちらかです。

ということで、まだ間に合うかも?水道管凍結防止策を簡単にご紹介します。

・お箸や鉛筆ほどの太さの水を出しっぱなしにする

・水道管が外気と直接触れないようにタオルを巻きつけて、その上からビニールテープなどで固定

・巻き付けたタオルが濡れた後冷えると凍ってしまう可能性があるので、袋や気泡緩衝材(プチプチ)を被せると更に良い

・蛇口の部分も凍結しないように対策をする

一番実行しやすいのが水を出しっぱなしにするでしょうか?水道代が気になるという方は、バケツや鍋に水をためて料理等に使用しても良いと思います。

名古屋市上下水道局「水道管の凍結にご注意ください!(リンク先: 名古屋市上下水道局)

 

それでももし、凍結してしまったら?

慌てて熱いお湯をかけてしまうと水道管破損に繋がり、それこそ大変なことになりますので、凍結しているであろう場所にタオルを被せぬるま湯をかけてください。

潔く諦めて、自然解凍を待つのも手かもしれません。

凍結している蛇口をむやみにひねると部品が破損して、水が出る状況になった際に水漏れになる可能性もあります。

蛇口をひねって水がでなかったら、その後蛇口を締めるのをお忘れなく。