2025年 春の全国交通安全運動
2025年 春の全国交通安全運動

春といえば新生活がスタートしている方も多いですが、この時期はレジャーなどでお出かけの機会が多いということで、交通事故も発生しやすくなる時期でもあります。
そこで、2025年4月6日(日)から4月15日(火)までの10日間、「春の全国交通安全運動」が実施されます。
私たち一人ひとりが交通安全について改めて考え行動し、交通事故や交通死亡事故を減らせるよう安全な社会を目指すためのものです。
■運動の重点
今回の運動では、特に以下の点に重点が置かれています。
安全に通行できる環境の確保:通学路などの見守り活動等の推進、歩行者の交通ルール順守
自転車の安全利用の推進:ヘルメット着用、交通ルールの順守
高齢者の交通事故防止:安全運転の再確認、運転免許証の自主返納および自主返納者に対する各種支援策による返納を促す取り組みの推進
歩行者優先意識の徹底:ながら運転・飲酒運転の根絶、運転者に対する歩行者優先の徹底
■交通安全のために、私たちができること
信号を守る、一時停止を守る、速度を守るなど、基本的な交通ルールの徹底
歩行者や自転車に優しい運転「思いやり・ゆずり合い」の心がけ
運転中は常に周囲の状況に気を配り、かもしれない運転を心掛け安全確認の徹底
歩行者は、夕暮れ時や夜間反射材を身につけて周囲へ存在をアピール
■楽しいレジャーシーズンを迎えるために
これから気候が良くなると、レジャーなどで外出の機会も増えることでしょう。
しかし、安全があっての楽しみです。
交通事故は、ほんの少しの油断や気の緩みが原因で起こります。
私たち一人ひとりが「自分は大丈夫」という意識を捨て、安全を意識することで、悲しい事故を防ぐことができます。
この春の交通安全運動週間をきっかけに、いつもよりちょっとだけ交通安全を意識して楽しく過ごしましょう。